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たべて元気♪「食だより」

パパ・ママ

かんたんお弁当 ~ポテ丸コーン焼き~

更新日:2022/05/27

毎日のお弁当作りは大変ですよね。レパートリーが少なく、困っているママさん必見です!取り入れやすい簡単レシピをシリーズでご紹介します。

今回は「ポテ丸コーン焼き」!

子どもが好きなじゃが芋・コーン・チーズ・ケチャップを使った、我が家でも人気の高いおかずです。
また、詰めるおかずが少なくても、「ポテ丸コーン焼き」ならお弁当箱のスペースを埋めてくれるので助かります。

レシピの前に、お弁当づくりで大切な注意点をおさらいしましょう。
【注意点】
●作業前・作業途中・盛り付け前などはしっかりと手を洗う。
●水気のある食材やおかずは出来るだけ水気を取ってから調理や盛り付けをする。
●おかずなどを作るときはしっかり加熱を忘れずに。(食品の中心温度75℃以上で1分以上加熱する)
●お弁当箱に盛り付ける前にそれぞれのおかずをしっかり冷ます。
●暑い時期は保冷材をつけるなどの工夫を。

それではレシピをご紹介します。

【ポテ丸コーン焼き】

<材料> 調理時間:10分
じゃが芋・・200g
コーン(冷凍)・・大さじ2
A マヨネーズ・・大さじ1
A 塩・・少々
A こしょう・・少々
トマトケチャップ・・適量
溶けるスライスチーズ・・1枚

<作り方>
1.コーンは熱湯で茹でてザルに上げ、水気をしっかりふき取る。スライスチーズは6等分に切っておく。
2.じゃが芋は皮をむき、ひと口大に切って耐熱容器に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで3~4分、やわらかくなるまで加熱する。
3.(2)が熱いうちにフォークでつぶし、コーン・Aを加えて混ぜ合わせる。6等分にし、1個ずつラップに包み、丸く成形する。
4.アルミホイルを広げ、その上にラップをはずした(3)をのせる。菜箸で穴をあけてケチャップを入れ、スライスチーズをかぶせる。
5.(4)をオーブントースターに入れ、焼き色がつくまで焼く。

じゃが芋は冷凍すると食感が変わってしまうので、冷凍する場合はマッシュにしておくといいですよ。冷蔵保存で、2~3日で食べきるようにしましょう。
ちなみに我が家では、人気のメニューなため、その日の夕飯のおかずに出しても喜ばれます♪

【保存がきく重宝するじゃが芋!】

じゃが芋は、米、麦、とうもろこしに次いで、世界四大作物のひとつとされています。
南米アンデスからメキシコにある高原地帯が原産で、16世紀末にスペイン人によってヨーロッパに広められました。
日本へは江戸時代、オランダ人によってジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へ持ち込まれ、当時は「ジャガタラいも」と呼ばれていたようです。

【気になる栄養は?】

なんといっても、抗酸化作用のあるビタミンCがたっぷり!
じゃが芋のビタミンCはでんぷんに包まれているので、加熱によるダメージが少なく、効率よく摂取できます。また、ビタミンCは水溶性のため、今回のレシピのように、ゆでるのではなく、電子レンジで加熱すると損失が少なくなります。
その他、血圧の上昇を抑え、生活習慣病予防に役立つカリウムや、腸内環境を整え、便秘を改善する食物繊維も豊富に含まれています。

【緑色のじゃが芋や芽には注意!!】

太陽光線が当たると、緑色に変色したり、芽が出たりすることがあります。この部分には天然毒素であるソラニン、チャコニンが多く含まれるため、しっかり取り除くようにしましょう。
じゃが芋は3~5℃の低温の冷暗所に保存します。長期保存する場合は、りんごと一緒に保存すると、りんごから発生するエチレンガスの影響で、発芽を抑えてくれます。

いかがでしたか?
じゃが芋はクセのない味わいでいろいろとアレンジしやすいですね。お弁当だけでなく、おやつにしてもおすすめです。
ぜひ、作ってみてください♪