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ワクワクNews

9月のお話

更新日:2025/09/01


目次

■十五夜ってなあに?

■月見団子を食べよう

■お月様の模様、何に見える?

■9月にぴったりのレシピをご紹介!


■十五夜ってなあに?

十五夜(じゅうごや)とは、一年の中で一番きれいなお月様が見える日のことです。十五夜には、月見団子やススキ、秋の食材(栗や柿など)をお供えして、お月様に「食べ物がとれることへのありがとうの気持ち」を伝えます。

■月見団子を食べよう

月見団子を食べるのは、十五夜が米がとれる時期と同じであることが関わっています。米の粉で団子を作って、「次の年も米がたくさんとれますように」とお祈りをします。団子は全部で15個、三角形になるように上手に積み上げます。

■お月様の模様、何に見える?

お月様の模様が何に見えるかは国によって違います。日本では、「餅をつくうさぎ」に見えるということが多いですが、「カニ」や「ロバ」、「髪の長い女の人」に見えるというところもあります。今日のお月様の模様は何に見えるでしょうか?

■9月にぴったりのレシピをご紹介!

<きのこの混ぜご飯>

甘辛く煮たしいたけとしめじを混ぜ込んだ、秋を感じるごはんです。
うま味たっぷりのきのこと爽やかな風味の三つ葉を合わせました。

【材料】(4人分)調理時間:20分(浸水・炊飯の時間は除く)

米・・・・・・・・・2合
酒・・・・・・・・・大さじ1
昆布(10cm角)・・・1枚

しいたけ・・・・・・4枚(60g)
しめじ・・・・・・・1パック(100g)
油揚げ・・・・・・・1枚(20g)
A出汁・・・・・・・100ml
Aしょうゆ・・・・・大さじ2
Aみりん・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・小さじ2
糸三つ葉・・・・・・10本(20g)

白いりごま・・・・・お好みで

【作り方】

1.米は洗ってから30分程度浸水し、ザルに上げて水気を切る。
 炊飯器の内釜に米・酒を入れ、2合の目盛より少し少なめに水を注ぎ、昆布をのせて炊飯する。
 ※具材を混ぜ込むので、ごはんは少しかために炊き上げます。

2.しいたけは石づきを落とし、かさと軸に分ける。かさは5mm幅に切り、軸は手で細かく裂く。
 しめじは根元を落として小房に分け、大きいものは半分に切る。
 油揚げは油抜きをし、半分に切ってから細切りにする。

3.鍋に⑵を入れて火にかけ、きのこに焼き色がついてきたらAを加える。
 ひと煮立ちしたら火を弱め、時々混ぜながら5~6分、汁気がほとんど無くなるまで煮る。

4.⑶に2㎝長さに切った三つ葉を入れて軽く混ぜ、火を止める。
 ※三つ葉を入れたら火を通し過ぎないように気をつけてください。

5.ごはんが炊き上がったら昆布を取り出し、⑷を入れてサックリ混ぜ合わせ、10分蒸らす。
 器に盛り付け、お好みで白ごまをふる。

☆栄養価(1人分)
・エネルギー:324kcal ・たんぱく質:7.6g ・脂質:2.6g ・炭水化物:66.7g ・塩分:1.3g

☆栄養コメント
酒と昆布を加えて炊いた熱々のご飯に、甘辛く煮たしいたけの旨味たっぷりの具材を混ぜ込みました。三つ葉の爽やかな風味がアクセントになっています。
しいたけやしめじなどのきのこ類は食物繊維を多く含み、免疫力アップや便秘予防に働きます。
米に含まれる炭水化物は、体内でブドウ糖に変わり、脳や体の栄養源となります。
血糖値が気になる場合でも食物繊維が豊富なきのこ類と食べると、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

※エネルギー表示は『八訂日本食品標準成分表』に準拠したデータをもとに計算ソフトを利用しています。目安としてご覧ください。