image
image
image
image

きせつを知ろう!

啓蟄(けいちつ)

更新日:2024/03/05

【啓蟄のころ】

3月5日~3月20日頃。
「啓」は「開く」「申し上げる」などの意味。「蟄」はカエル、ヘビ、トカゲなども含め土の中で冬を過ごす動物たち。虫たちが土から顔を見せて春の挨拶をしているイメージをもつ季節の言葉です。

【七十二候】

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候に春の訪れを感じます。

 ■3月5日~3月9日頃 蟄虫啓戸 (すごもりのむしとをひらく)

  冬ごもりしていた虫たちが土からはい出してくる頃。

 ■3月10日~3月14日頃 桃始笑(ももはじめてわらう)

  桃のつぼみがほころび花が咲き始めます。旧暦ひな祭りの頃、満開に。

 ■3月15日~3月20日頃 菜虫化蝶(なむし ちょうとなる)

  農家にとっては害虫の青虫ですが羽化した蝶は春を告げる象徴に。

【おいしい旬】

やさい類▶ふきのとう、うど、春キャベツ、カリフラワーなど

くだもの・きのみ類▶あまなつ、不知火・清見などのオレンジ類など

さかな類▶サヨリ、サワラ、シラウオ、ワカサギなど

たべて元気♪「食だより」で旬の材料を生かした料理を紹介しています。