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ワクワクNews

3月の「ひな祭り」のおはなし

更新日:2025/03/01

3月3日は、ひな人形が飾られ、色とりどりの料理がテーブルに並ぶ、とても華やかな日本の伝統行事「ひな祭り」ですね。そんなひな祭りについてのお話です。


目次

■ひな祭りってなあに?

■ひな祭りと桃の節供

■どうしてひな人形を飾るの?


■ひな祭りってなあに?

ひな祭りは、女の子の成長と健康を願う、3月3日の行事です。七草・端午・七夕などと並ぶ五節供のひとつで、本当の呼び方は「上巳(じょうし、じょうみ)の節供」といいます。昔は3月の最初の巳(み)の日に行われていたのが、今は3月3日に定着しました。江戸時代に「上巳の節供」が五節供のひとつになったときに、5月5日が男の子の節供に、3月3日は女の子の節供になりました。

■ひな祭りと桃の節供

ひな祭りのことを「桃の節供」とも言いますが、なぜ「桃」なのかご存知でしょうか。旧暦の3月は今の4月にあたり、ちょうど桃の花の季節です。桃には邪気を追い払う力があるとされており、魔除けを目的として桃の花を飾るそうです。そこから「桃の節供」と呼ばれるようになったといわれています。

■どうしてひな人形を飾るの?

ひな人形には、生まれてきた子どもの成長をお願いするとともに、災いを追い払う「お守り」としての役割があります。お守り以外にも、良いご縁や良いパートナーに恵まれますように、という意味もあります。ただ人形を飾るだけでなくこのように大切な意味があるのです。ひな人形を飾るご家庭も少なくなってきているかと思いますが、改めてお子さまの成長を祈る日にしてみてはいかがでしょうか。

■3月にぴったりのレシピを2品ご紹介!

<春 かおる キャベツとしらすのパスタ>

【材料 2人分】

スパゲッティ(乾) 160g
キャベツ      200g
しらす       50g
長ねぎ       10cm
ミニトマト     4個
ごま油       適量
塩         少々
しょうゆ      大さじ1

【作り方】

1.スパゲッティは半分に折り、塩をひとつまみ(分量外)入れたお湯で茹でる。その際、ゆで汁を50gとっておく。

2.キャベツはざく切りにする(もしくは手でちぎる)。

3.長ねぎは縦に半分に切ったあと斜めにスライスし、ミニトマトはヘタを取り半分に切る。

4.フライパンにごま油を熱し、長ねぎを炒める。

5.油が回ったら、①のゆで汁と塩を加え、乳化させる。

6.キャベツを加え炒める。

7.キャベツに火が通ったら、しらす、ミニトマト、茹でたスパゲッティを入れ炒め合わせる。

8.しょうゆで味をととのえる。

★ポイント

✓野菜はお好みのものにアレンジ自在です。お子さまと一緒に選ぶのもおすすめです。

✓大人はゆずこしょうや七味唐辛子、ラー油を入れても良いですね。

♪お手伝い…スパゲッティを折る、キャベツをちぎる、ミニトマトのヘタを取る
 ※火傷やけがをしないように十分に気をつけましょう。

<フライパンで簡単手作り いちごさくらもち>

【材料 4つ分】

●米粉(または薄力粉)  大さじ2
●白玉粉         大さじ1
●いちごジャム      大さじ1
●砂糖          小さじ1/2
●水(または牛乳や豆乳) 大さじ2~
こしあん         80g
いちご          2粒
油            適量

【作り方】

1.ボウルに白玉粉と少量の水を入れ、かたまりがなくなるように混ぜる。

2.①に●の材料をすべて入れ、よく混ぜる。

3.弱火で熱したフライパンに油を薄く引き、生地を10cmほどの長さの小判型になるように伸ばす。

4.表面が乾いたらひっくり返して両面を焼き粗熱を取る。

5.こしあんを20gずつ丸め、いちごはヘタを取り、半分に切る。

6.こしあんといちごを生地で巻く。

★ポイント

✓いちごジャムは果実がゴロゴロと入っていないものがおすすめです。

✓テフロン加工のフライパンを使用する場合、油は不要です。

✓生地に焼き色がつかないように弱火で焼きましょう。

✓焼きあがった生地は冷めるまで重ねないようにしてください(生地同士がくっついてしまいます)。

♪お手伝い…生地を混ぜる、こしあんを丸める、こしあんを生地で巻く
 ※火傷やけがをしないように十分に気をつけましょう。