image
image
image
image

きせつを知ろう!

冬至(とうじ)

更新日:2023/12/22

【冬至のころ】

12月22日~1月5日頃。
植物が実りの時期を終え、動物も冬ごもりに入る時期。
一年の区切りとして新春を迎える準備を。
れんこん、なんきん(かぼちゃ)など「ん」のつくものを食べ、運を招く故習も暮らしの楽しみ。

【七十二候】

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候が冬の先にある新春を予感させます。

 ■12月22日~12月25日頃 乃東生(なつかれくさ しょうず)

  夏に枯れ冬に芽吹く乃東(靫草=うつぼぐさ)が見られる頃。

 ■12月26日~12月30日頃 麋角解(さわしかのつの おつる)

  サワシカ(ヘラジカ)の角が抜け落ち生え替わる春に備える時期。

 ■12月31日~1月5日頃 雪下出麦(ゆきくだりて むぎのびる)

  降り積もった雪の下の大地で麦が芽を出し始め春を待っています。

【おいしい旬】

やさい類▶ながいも、かぼちゃ、れんこんなど

くだもの・きのみ類▶みかん、ゆず、国産レモンなど

さかな類▶はまち、あんこう、ひらめなど

たべて元気♪「食だより」で旬の材料を生かした料理を紹介しています。