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きせつを知ろう!

秋分(しゅうぶん)

更新日:2023/09/23

【秋分のころ】

9月23日~10月7日頃。
「天高し」の季語を実感する秋空が広がる季節。
昼夜の長さが同じ秋分以降、次第に夜が長くなります。
高い夜空に輝く月が美しい季節でもあります。
密やかに咲く秋草を野に見つけたり、生けたりする楽しみも。

【七十二候】

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候に深まりゆく秋の風情が香ります。

 ■雷乃収声(かみなり すなわちこえをおさむ)|9月23日~9月27日頃

  残暑が落ち着き突然の雷鳴や夕立が少なくなる季節。

 ■蟄虫培戸(むし かくれてとをふさぐ)|9月27日~10月2日頃

  にぎやかな虫の声。けれどそろそろ土中に籠もる冬支度が始まっています。

 ■水始涸(みず はじめてかるる)|10月3日~10月7日頃

  乾いた秋の情景が広がる季節。水田では水を落とし収穫準備に入ります。

【おいしい旬】

やさい類▶さといも、にんじん、まつたけなど

くだもの・きのみ類▶なし、いちじく、ぶどう、くりなど

さかな類▶いなだ、さば、するめいか(日本海産)など

たべて元気♪「食だより」で旬の材料を生かした料理を紹介しています。