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きせつを知ろう!

立冬(りっとう)

更新日:2024/11/07

【立冬のころ】

11月7日~11月21日頃。
肌に触れる空気や水に冷たさを感じる季節。
山も里も冬枯れた色合いに変化するなか、常緑樹の緑や赤い木の実、冬の花の色に心なごみます。
暮らしも寒さへの備えを心がけたいもの。

【七十二候】

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候に冬の訪れを感じます。

 ■11月7日~11月11日頃 山茶始開(つばき はじめてひらく)

  この「つばき」はさざんかのこと。庭や生垣の冬の彩りです。

 ■11月12日~11月16日頃 地始凍(ち はじめてこおる)

  朝夕の冷え込みが厳しくなり、地面に霜や霜柱が見られる頃。

 ■11月17日~11月21日頃 金盞香 (きんせんか さく)

  この「きんせんか」は冬咲きの日本水仙。雪中花とも呼ばれます。

【おいしい旬】

やさい類▶さといも、しめじ、ブロッコリーなど

くだもの・きのみ類▶りんご、キウイフルーツ、ぎんなんなど

さかな類▶さば、ぶり、ししゃもなど

たべて元気♪「食だより」で旬の材料を生かした料理を紹介しています。