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きせつを知ろう!

雨水(うすい)

更新日:2024/02/19

【雨水のころ】

2月19日~3月4日頃。
雪解け水が田畑をうるおすことから、雨水は古くから農耕の準備を始める目安とされてきました。
寒い日はまだ続くものの、三寒四温を繰り返しながら春が近づいてきます。

【七十二候】

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候が春の息づかいを連想させます。

 ■2月19日~2月23日頃 土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)

  「脉」は「脈」の異体字。大地がうるおい脈打つように目覚める頃。

 ■2月24日~2月28日頃 霞始靆(かすみ はじめてたなびく)

  「霞」はおもに春の霧。ぼうっとかすんだ春らしい風景が広がります。

 ■2月29日~3月4日頃 草木萌動(そうもく めばえいずる)

  草や木に芽吹きが見られ、新たな命の息吹を実感する時期。

【おいしい旬】

やさい類▶なばな、ふきのとう、はなわさび、こまつななど

くだもの・きのみ類▶みかん、さんぽうかん、いよかんなど

さかな類▶ほたるいか、めばる、ハタなど

たべて元気♪「食だより」で旬の材料を生かした料理を紹介しています。