更新日:2026/01/30
肌に不調が現れると、『早く治ってほしいなぁ…』と思いますよね。不調を早く治すには、「肌のターンオーバー」の周期を整えることが大切です。今回は、「肌のターンオーバー」について考えていきます。
肌のターンオーバーとは、皮膚が新しく生まれ変わる仕組みのことです。皮膚の最表面の「表皮」の一番下には、基底層(きていそう)という新しい皮膚細胞が生まれる層があります。ここで生まれた皮膚細胞は、時間をかけて徐々に表面へと押し上げられていきます。この過程で細胞は成熟して形を変え、表皮の最も外側にある角層を形成します。そして、古くなると役目を終えて自然にはがれ落ちます。この一連のサイクルが、肌のターンオーバーの基本です。正常な肌の場合、約1カ月がターンオーバーの周期とされますが、この周期は年齢や体の部位によっても変動します。
ターンオーバーが乱れると、古い角質が肌の表面に長くとどまってしまい、以下のサインが肌に現れやすくなります。
・くすみ・ニキビ・シミ・小じわ・肌のハリがなくなる
ターンオーバーの乱れの主な原因には、以下のようなものがあります。
●乾燥や紫外線などの外的要因紫外線や摩擦、乾燥などによる肌へのダメージは、ターンオーバーを乱します。ダメージを受けると修復のためにターンオーバーが早まりすぎてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。さらに、肌を守ろうとして角質が厚くなってしまいます。日焼けだけでなく、ゴシゴシ擦るなどの間違ったスキンケアや保湿不足もターンオーバーを乱す原因となるので気をつけましょう。
●ストレスや睡眠不足などの内的要因精神的なストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱す原因となり、肌のターンオーバーの乱れにも繋がります。また、睡眠中には成長ホルモンが活発に分泌され、肌のターンオーバーを促進します。ところが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。
●加齢ターンオーバーの周期は、加齢により長くなっていきます。個人差はありますが、40~50代で約45日、60代以降で100日前後が目安とされています。(生活習慣やスキンケアの仕方などの違いによっても周期は変わります。)
肌に大きな影響を与えるもののひとつとして挙げられるのは、やはり日々の食事!正しい洗顔や紫外線を避けるなどの生活習慣に加え、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。今回は、おすすめの栄養素をご紹介します!
●たんぱく質皮膚の組織を作る主材料で、代謝を活性化させるには不可欠な栄養素です。たんぱく質の摂取が不足するとコラーゲンが減少し、肌にハリやツヤがなくなります。<おすすめの食品>魚介、肉、大豆製品、卵など
●ビタミンA皮膚や粘膜を健康に保ち、ターンオーバーを活発にして美肌に導きます。<おすすめの食品>人参、ほうれん草、うなぎなど
●ビタミンB2皮脂の分泌に関わるビタミンです。皮膚や粘膜などの細胞の再生に役立ち、「発育のビタミン」とも言われています。<おすすめの食品>豚レバーやウナギ・ブリなどの魚、モロヘイヤなど
●ビタミンB6たんぱく質の代謝に関わる補酵素として働きます。免疫機能の正常な働きを保つほか、肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。<おすすめの食品>マグロやカツオなどの赤身の魚、ヒレ肉やササミなどの脂が少ない肉類、バナナやパプリカ、さつまいもなど
いかがでしたか?皆さんも肌を健康に保つために、生活習慣や食生活を見直してみてくださいね。
Text by ろい/食育インストラクター
肌に不調が現れると、『早く治ってほしいなぁ…』と思いますよね。
不調を早く治すには、「肌のターンオーバー」の周期を整えることが大切です。
今回は、「肌のターンオーバー」について考えていきます。
【そもそも「肌のターンオーバー」って何?】
肌のターンオーバーとは、皮膚が新しく生まれ変わる仕組みのことです。
皮膚の最表面の「表皮」の一番下には、基底層(きていそう)という新しい皮膚細胞が生まれる層があります。
ここで生まれた皮膚細胞は、時間をかけて徐々に表面へと押し上げられていきます。
この過程で細胞は成熟して形を変え、表皮の最も外側にある角層を形成します。
そして、古くなると役目を終えて自然にはがれ落ちます。
この一連のサイクルが、肌のターンオーバーの基本です。
正常な肌の場合、約1カ月がターンオーバーの周期とされますが、この周期は年齢や体の部位によっても変動します。
【ターンオーバーが乱れると、どうなるの?】
ターンオーバーが乱れると、古い角質が肌の表面に長くとどまってしまい、以下のサインが肌に現れやすくなります。
・くすみ
・ニキビ
・シミ
・小じわ
・肌のハリがなくなる
【ターンオーバーが乱れる原因】
ターンオーバーの乱れの主な原因には、以下のようなものがあります。
●乾燥や紫外線などの外的要因
紫外線や摩擦、乾燥などによる肌へのダメージは、ターンオーバーを乱します。
ダメージを受けると修復のためにターンオーバーが早まりすぎてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。
さらに、肌を守ろうとして角質が厚くなってしまいます。
日焼けだけでなく、ゴシゴシ擦るなどの間違ったスキンケアや保湿不足もターンオーバーを乱す原因となるので気をつけましょう。
●ストレスや睡眠不足などの内的要因
精神的なストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱す原因となり、肌のターンオーバーの乱れにも繋がります。
また、睡眠中には成長ホルモンが活発に分泌され、肌のターンオーバーを促進します。
ところが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。
●加齢
ターンオーバーの周期は、加齢により長くなっていきます。
個人差はありますが、40~50代で約45日、60代以降で100日前後が目安とされています。(生活習慣やスキンケアの仕方などの違いによっても周期は変わります。)
【ターンオーバーの乱れを防ぐには、食事も大切!】
肌に大きな影響を与えるもののひとつとして挙げられるのは、やはり日々の食事!
正しい洗顔や紫外線を避けるなどの生活習慣に加え、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
今回は、おすすめの栄養素をご紹介します!
●たんぱく質
皮膚の組織を作る主材料で、代謝を活性化させるには不可欠な栄養素です。
たんぱく質の摂取が不足するとコラーゲンが減少し、肌にハリやツヤがなくなります。
<おすすめの食品>
魚介、肉、大豆製品、卵など
●ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に保ち、ターンオーバーを活発にして美肌に導きます。
<おすすめの食品>
人参、ほうれん草、うなぎなど
●ビタミンB2
皮脂の分泌に関わるビタミンです。
皮膚や粘膜などの細胞の再生に役立ち、「発育のビタミン」とも言われています。
<おすすめの食品>
豚レバーやウナギ・ブリなどの魚、モロヘイヤなど
●ビタミンB6
たんぱく質の代謝に関わる補酵素として働きます。
免疫機能の正常な働きを保つほか、肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。
<おすすめの食品>
マグロやカツオなどの赤身の魚、ヒレ肉やササミなどの脂が少ない肉類、バナナやパプリカ、さつまいもなど
いかがでしたか?
皆さんも肌を健康に保つために、生活習慣や食生活を見直してみてくださいね。
Text by ろい/食育インストラクター