3月3日はひな祭りです。色とりどりの料理がテーブルに並び、色々な場所にひな人形が飾られとても華やかな日本の伝統行事ですね。今回はひな祭りについてお話します。

ひな祭りってなあに？

ひな祭りは、女の子の成長と健康を願う、3月3日の「桃の節供（せっく）」の行事です。
「桃の節供」は、七草・端午・七夕などと並ぶ五節供のひとつ。本当の呼び方は「上巳（じょうし、じょうみ）の節供」で、3月の最初の巳（み）の日のことでした。江戸時代に「上巳の節供」が五節供のひとつになったときに、5月5日が男の子の節供に、3月3日は女の子の節供になりました。

どうしてひな人形を飾るの？

ひな人形には、生まれてきた子どもの成長をお願いするのと、災いを追い払う「お守り」としての役割がありました。今ではお守りよりも飾るものとしてのイメージがありますね。また、ひな人形にはお守り以外に、良いご縁や良いパートナーに恵まれますように、という意味もあります。

最後に

ひな人形を飾るというお家も減ってきているかと思いますが、ひな祭りには大切な意味があります。ご家庭でもひな人形を飾り、大人になっても残る思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。

【材料（4～5人分）】

いちご　200g

砂糖　70g

生クリーム　200ml

ヨーグルト　100g　（乳脂肪分40%以上がおすすめ）

【作り方】

1．いちごはよく洗い、ジッパー付き保存袋に入れ、もみながら潰す。

2．砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。

3．泡立てた生クリームとヨーグルトを入れてよく混ぜる。

4．平らにならして、4時間程度冷蔵庫で凍らせる。

★ポイント

✓1時間おきに袋の上から全体をもみながら混ぜると、固まりすぎを防ぐことができます。

✓生クリームは、市販のホイップクリームでもOK！その場合は、砂糖の量を半分に減らしましょう。

【材料（2人分）】

いちご　30g（4～5粒）

片栗粉　20g

薄力粉　80g

バター　30g

砂糖　30g

抹茶　少々

【作り方】

1．バターは溶かしておく。薄力粉はふるって砂糖と混ぜておく。

2．いちごをビニール袋に入れてよく潰す。

3．①を袋に入れてよく混ぜる。

4．③を1掴み取り、抹茶を混ぜて緑色の生地を作る。

5．③をいちご型に成形し、箸で種の穴をあける。

6．④を小さくちぎって整え、⑤の上にヘタのように飾る。

7．170℃に予熱しておいたオーブンで、約25分焼く。

★ポイント

✓⑦の工程で、オーブン180℃10分で焼くとソフトクッキーに仕上がります。