更新日:2022/08/24
離乳食づくりは一食分が少ないので、毎回いちから準備するのは大変です。今回は炊飯器を使って時短調理!
炊飯器の目盛りに「おかゆ」があるのはご存じですか?その目盛りに合わせて炊くだけです。すりつぶす場合は、炊けたあとに泡立て器で混ぜると、簡単に米粒がつぶれて楽ですよ。それでも赤ちゃんが食べにくそうにしている場合は、ザルで裏ごしてあげましょう。できたおかゆは、粗熱をとってから製氷皿に入れて冷凍し、かたまったら冷凍用袋に移しておくと、1回分ずつ取り出して使えるので便利です。
アッ!冷凍おかゆのストックがなくなっちゃった!!そんなときは、大人のご飯と一緒に炊いちゃいましょう。
1.おかゆを作る湯飲みなど小さめの耐熱容器(プリンカップなどでもOK)を用意します。2.①の中に大さじ1の洗った米と水150ml(10倍がゆの場合)を入れます。3.普段通り、大人の米と水を炊飯釜にセットし、その真ん中に②を容器ごとおいて、炊飯器のスイッチON。
出来上がったら器が熱くなっているので、ミトンなどを使って取り出すようにしましょう。
離乳食用に別で野菜をゆでるのは時間もかかるし、コンロもふさがるし、結構手間がかかります。そんなときは、炊飯器を使いましょう。あいた時間で準備しておけば、あとはほったらかし!ゆですぎや焦がす心配もありません。
<材料> 調理時間:約30分(炊飯機能によって異なる)にんじん・・1/2本大根・・8cm程度キャベツ・・1/8個
<作り方>1.野菜に皮がある場合はしっかり洗い、炊飯釜に重ならないように入れる。※重なる場合は大きさを調整してください。2.(1)にかぶるくらいの水(分量外)を入れて、炊飯のスイッチをON※早炊きモードでもOK(時短になります)
3.冷めたら取り出し、それぞれの野菜を月齢に合ったサイズに切る。製氷皿に移し、冷凍する。
<注意点>・水の量(分量外)はおかゆの一番上の目盛りを超えないようにしましょう。吹きこぼれる場合があります。・炊飯器によってはお米以外調理できない機種もあるため、取扱説明書を確認してから作ってくださいね。・途中でアクを取ることができないので、アクの少ない野菜を選んでください。・野菜が少しかたい場合は、保温機能を使うとやわらかくなります。
野菜を皮ごとゆでると野菜の栄養成分が残りやすいので切ってからゆでるよりも味が濃く感じられますよ。また、根菜などかたい野菜も、これなら簡単に切ることができます。野菜と一緒に昆布を入れて加熱すると、簡単に野菜スープができます。その場合は、野菜を一度取り出し、月齢に合ったサイズに切りましょう。
<月齢別、野菜の大きさ目安>〇5~6か月(初期)裏ごししてスープで粘度を調節する
〇7~8か月(中期)1cm角に切り、フォークなどでつぶして器に入れ、スープを注ぐ
〇9~11か月(後期)5~8mm角に切り、野菜に火が通ってから器に盛り付け、スープを注ぐ
いかがでしたか?炊飯器調理はほったらかしでできるのでとっても便利♪ストックがあると気持ちに余裕ができますね。ぜひ挑戦してみてください。
Text byくまこ/食育インストラクター
離乳食づくりは一食分が少ないので、毎回いちから準備するのは大変です。
今回は炊飯器を使って時短調理!
【まずは基本のおかゆから!】
炊飯器の目盛りに「おかゆ」があるのはご存じですか?
その目盛りに合わせて炊くだけです。
すりつぶす場合は、炊けたあとに泡立て器で混ぜると、簡単に米粒がつぶれて楽ですよ。
それでも赤ちゃんが食べにくそうにしている場合は、ザルで裏ごしてあげましょう。
できたおかゆは、粗熱をとってから製氷皿に入れて冷凍し、かたまったら冷凍用袋に移しておくと、1回分ずつ取り出して使えるので便利です。
アッ!冷凍おかゆのストックがなくなっちゃった!!
そんなときは、大人のご飯と一緒に炊いちゃいましょう。
【炊飯器で簡単!3ステップ】
1.おかゆを作る湯飲みなど小さめの耐熱容器(プリンカップなどでもOK)を用意します。
2.①の中に大さじ1の洗った米と水150ml(10倍がゆの場合)を入れます。
3.普段通り、大人の米と水を炊飯釜にセットし、その真ん中に②を容器ごとおいて、炊飯器のスイッチON。
出来上がったら器が熱くなっているので、ミトンなどを使って取り出すようにしましょう。
【野菜も炊飯器で♪】
離乳食用に別で野菜をゆでるのは時間もかかるし、コンロもふさがるし、結構手間がかかります。
そんなときは、炊飯器を使いましょう。
あいた時間で準備しておけば、あとはほったらかし!
ゆですぎや焦がす心配もありません。
【お好みのストック野菜(離乳食用)】
<材料> 調理時間:約30分(炊飯機能によって異なる)
にんじん・・1/2本
大根・・8cm程度
キャベツ・・1/8個
<作り方>
1.野菜に皮がある場合はしっかり洗い、炊飯釜に重ならないように入れる。
※重なる場合は大きさを調整してください。
2.(1)にかぶるくらいの水(分量外)を入れて、炊飯のスイッチをON
※早炊きモードでもOK(時短になります)
3.冷めたら取り出し、それぞれの野菜を月齢に合ったサイズに切る。
製氷皿に移し、冷凍する。
<注意点>
・水の量(分量外)はおかゆの一番上の目盛りを超えないようにしましょう。吹きこぼれる場合があります。
・炊飯器によってはお米以外調理できない機種もあるため、取扱説明書を確認してから作ってくださいね。
・途中でアクを取ることができないので、アクの少ない野菜を選んでください。
・野菜が少しかたい場合は、保温機能を使うとやわらかくなります。
野菜を皮ごとゆでると野菜の栄養成分が残りやすいので切ってからゆでるよりも味が濃く感じられますよ。
また、根菜などかたい野菜も、これなら簡単に切ることができます。
野菜と一緒に昆布を入れて加熱すると、簡単に野菜スープができます。
その場合は、野菜を一度取り出し、月齢に合ったサイズに切りましょう。
<月齢別、野菜の大きさ目安>
〇5~6か月(初期)
裏ごししてスープで粘度を調節する
〇7~8か月(中期)
1cm角に切り、フォークなどでつぶして器に入れ、スープを注ぐ
〇9~11か月(後期)
5~8mm角に切り、野菜に火が通ってから器に盛り付け、スープを注ぐ
いかがでしたか?
炊飯器調理はほったらかしでできるのでとっても便利♪
ストックがあると気持ちに余裕ができますね。
ぜひ挑戦してみてください。
Text byくまこ/食育インストラクター