image
image
image
image

たべて元気♪「食だより」

パパ・ママ

魚を使った離乳食 ~9~11カ月対象 白身魚のごまみそ焼き~

更新日:2026/02/04

離乳食の進み具合はいかがですか。
今回は離乳食後期向けの白身魚を使った、ほんのり甘くてみその香りが食欲をそそる「ごまみそ焼き」です。

【離乳食を作るときのポイント(9~11カ月編)】

離乳食後期はカミカミ期とも呼ばれ、赤ちゃんの離乳食も2回食から3回食に進み、栄養の60~70%を離乳食から摂ることになります。
食材のかたさは、中期の豆腐くらいからバナナくらいにステップアップ!
舌や歯茎を使って食べ物をつぶし、飲み込めるようになります。
中期ころは上下に動かせるだけだった舌も、上下に加えて左右へ動かせるようになってくるので、自身の子どもの状況を見ながらかたさや大きさなどを調整していきましょう。
大きさは中期のサイズに慣れたら、最初は5~6mm角くらいから始め、後半は7~8mm角くらいにします。
ママやパパが食べさせてあげるだけでなく、手づかみ食べに挑戦するのもおすすめです。
手づかみする食材は、1cm角、長さが6~7cmくらいの棒状やいちょう切りにしてあげるとつかみやすいです。
まだ握るときの力を加減出来ないので、芋類のように簡単につぶれてホロホロとなってしまう食材よりも、人参や大根・食パン(トースト)のようなものが向いています。

それではレシピのご紹介です。

【白身魚のごまみそ焼き】

白身魚にこうばしく焼けたみそたれが絡んだ、食欲をそそる一品です。
手づかみ食べに向いている野菜も出汁煮にして添えました。

<材料(1人分)> 調理時間: 15分白身魚(切り身・皮や骨がついていないもの)・・15g 
※今回は刺身用の鯛を使用
小麦粉・・少々
Aみそ・・少々(0.5gくらい)
A砂糖・・少々(0.3gくらい)
A出汁・・小さじ1/2
白いりごま・・少々(小さじ1/8くらい)
サラダ油・・少々

大根・人参・・1cm角、6~7cmくらいの棒状を各2本
出汁・・1/4カップ
しょうゆ・・1~2滴

<作り方>

1.魚の切り身に厚さがあるときは、食べやすいように薄くそぎ、小麦粉を薄くまぶす
2.ボウルにAを合わせる
3.ごまは半ずりにするか、包丁で軽く刻む
4.フライパンにサラダ油を熱し、(1)を入れて焼く
5.魚にしっかりと火が通ったら(2)を回し入れて水分を飛ばしながら魚に絡め、仕上げに(3)を加え混ぜる
6.大根・人参は熱湯でやわらかくなるまでゆでる
7.(6)の余分な水分を拭き取って出汁とともに煮、煮汁が半量程度になったらしょうゆを加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮る

    <ポイント>

    ・魚の表面に小麦粉をまぶすことで、魚がパサつくのを軽減できます。
    アレルギーがある場合などは、片栗粉で代用するか、無しでも構いません。
    ・片栗粉に変えた場合、Aを絡めたときにネバっとした感じになる場合がありますので、ごく薄くまぶすか、Aの出汁を少し増やすなど調整してください。

    ・ごまは使う前に少しからいりすると、ごまのこうばしい香りが出ます。

    ・今回は扱いやすい刺身用切り身を使用しました。
    鱈や鰈などもクセがなく食べやすいですが、鮭もみそとよく合うのでおすすめです。

    実は鮭も白身魚なので、離乳食には取り入れやすい魚です。
    しかし、離乳食の扱いとしては赤身の魚に近いとみなされることが多いので、鯛や鱈・鰈・しらすといった淡白な魚に慣れてからがよいでしょう。
    また鮭の仲間には脂分の多いサーモン系もありますが、胃腸に負担がかかるため、脂分の少ない鮭の方が離乳食向きです。

    【白身魚の栄養】

    白身魚は、低脂肪・高たんぱく質な肉質が多いです。
    胃腸の機能が未熟な赤ちゃんの体にあまり負担がかからないので、離乳食期から取り入れることが出来ます
    鯛は青魚ではありませんが、脳神経の機能を保ったり、皮膚の健康維持などに関わるDHAやIPA(EPA)を含み、鱈やカレイなどは、カルシウムを体内に効率よく吸収する時に役立つビタミンDを多く含んでいるので、成長期のお子さんにぴったりです。

    離乳食は赤ちゃんがママやパパと同じ食事を摂れるようになるための大切なステップのひとつです。
    少し手はかかりますが、ぜひ楽しみながら作ってください。

    Text by さゆり/食育インストラクター