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たべて元気♪「食だより」

食材・料理

2023年も「米粉」がブームに?普段の食事に活用しよう!

更新日:2023/06/16

日本人の主食である米。
パンや麺類の消費量の増加にともない、年々消費量が減少傾向にあり、日本人の米食離れが進んでいます。
そんななか、米の新たな活用法として「米粉」が注目され、パンやお菓子などいろいろな食品に活用されています。
今から10年くらい前にブームになった米粉、ここ最近の小麦の価格急騰により、2023年にブーム再来の予感が・・・。
今回は、米粉の種類や活用法、そしてかんたんに出来る米粉を使ったレシピをご紹介します。

【米粉とは?】

米粉とは、その名の通り米から作られる粉です。
昔からだんごやまんじゅうなどの和菓子に使われていましたが、微細に出来る製粉技術が開発されたことから、最近では小麦の代わりにパンやケーキ、麺類などにも使われるようになりました。
米粉の原料は「うるち米」と「もち米」の2種類で、製法や細かさなどによってさらに種類が分けられています。

■うるち米を原料とした米粉
①上新粉
うるち米を水洗いして乾燥させたあと、細かく挽いたものです。
米の風味や歯ごたえを求めるだんご、草もち、柏もちなどに使用されます。

②上用粉(薯蕷(じょうよ)粉)
作り方は上新粉と一緒ですが、上新粉より粒が細かいのが特徴です。
薯蕷粉とも呼ばれ、薯蕷まんじゅうをはじめ、外郎(ういろう)の材料としても使われます。

③製菓用米粉
一般的に米粉と呼ばれているものです。
主にお菓子向けとして開発されたもので、微粒粉末であることが特徴です。
お菓子のほか、料理にも幅広く使うことができます。

■もち米を原料とした米粉
①もち粉
もち米を水洗いして乾燥させたあと、細かく挽いたものです。(製法は上新粉と同じですが原料が異なります。)米の風味が強く、もち菓子にすると冷めてもかたくなりにくいので、大福などに使われます。

②白玉粉
もち米を水洗いし、水挽きしてから水にさらし、沈殿したものを乾燥させたものです。
つるっとした食感で伸びがあり、白玉だんごや桜もちなどに使用されます。

【米粉の特徴】

●油を吸収しにくい
米粉は小麦粉や片栗粉よりも粒子が細かく、油を吸収しにくいのが特徴です。
揚げ物に使うとサクッと軽い仕上がりになり、時間が経っても衣がベタベタになりにくいです。

●ケーキやパンがしっとり仕上がる
米粉は小麦粉に比べて吸水量が多く、ケーキやパンがしっとりとした仕上がりになります。

●ダマになりにくい
米粉にはグルテンがないのでダマになりにくく、料理にとろみをつけたり、ホワイトソースを作るのにもおすすめです。
また、粘りがでないので、クッキーなどはサクッとした食感に仕上がります。

【米粉を使った「もっちりお好み焼き」】

<材料(2人分)> 調理時間:30分
米粉・・100g
卵・・1個
出汁・・150ml
キャベツ・・1/6個
豚バラ薄切り肉・・2枚
天かす・・大さじ2
サラダ油・・小さじ1
お好み焼き用ソース・・適量
マヨネーズ・・適量
青のり・かつお節・・お好みで

<作り方>

1.キャベツは粗みじん切りにする。豚肉は3等分に切る。

2.ボウルに卵を割りほぐし、米粉・出汁を入れて泡立て器でよく混ぜる。

3.(2)にキャベツ・天かすを入れてザックリと混ぜ合わせる。

4.小さめのフライパン(直径18cm程度)にサラダ油を入れて中火にかける。
しっかり温まったら(3)の生地を流して上に豚肉を並べ、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにする。

5.ふたを外して裏返し、2~3分焼いて火を通す。
器に盛り付け、お好み焼きソース・マヨネーズをかけ、お好みで青のり・かつお節をのせる。

普通のお好み焼きより、もっちりとした食感に仕上がります。
おやつはもちろん、満足感があるので主食としてもおすすめです。

米粉には、小麦アレルギーの原因ともいわれるグルテンが含まれていないので、小麦アレルギーの方でも安心して食べられるのも嬉しいですね。
ぜひ、普段の食事に米粉を取り入れてみてはいかがでしょうか。

Text byまち/食育インストラクター