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食材料理7/27はスイカの日!ひと玉買いを楽しむには?

更新日:2022/07/25

スイカの特徴的なしま模様を綱に見立て、7月27日は7(なつ)の27(つな)でスイカの日です。
日本の夏の風物詩ともいえる果物(※区分上は果実的野菜)ですが、サイズ感が大きすぎる…となることも?
今回はひと玉買いを楽しむ方法をご紹介します。

【夢の?ひと玉買い】

今では縁側がある家の方が珍しくなりましたが、縁側でスイカを食べるシーンは、ノスタルジックな日本の夏として今でもイメージされる光景です。
そこで出てくるスイカは、大きなサイズ(1/8ぐらいのくし切り)にカットされたものが多いですよね。
親戚一同が集まってお盆を過ごすことが多かった時代なら、スイカをひと玉で購入してもすぐに食べきることができますが、核家族が中心になってきた最近では、ひと玉のスイカを食べきるのは時間がかかります。
切らない状態のままなら日陰で一週間ぐらい常温保存ができますが、カットしたものは冷蔵保存が必須です。
しかし、水分が多く、大きいスイカは保存場所に気を使いますよね。
また、スイカは追熟しないので、収穫したばかりのときがおいしい状態
つまり、なるべく早く食べるのが理想的だとされます。
ひと玉買いはロマンがありますが、少しずつ味が落ちていくスイカを毎日食べ続けるのは気が乗らない…と考えるとなかなか手が出せないのも無理はありませんね。

【食べきれなかったときは?】

どうしてもあまってしまうひと玉スイカ。
残ったスイカはほかの食品と組み合わせて調理し、少しでもおいしいうちに食べきってしまいましょう!
甘いスイカはデザートのイメージが強いですが、果実的野菜に区分されている通り、野菜の特徴を多く持つ食品です。
糖度は平均して10~12度ぐらいで、フルーツトマトと同程度です。
調理法を工夫すれば、デザート以外の料理でもおいしく食べられます。

例えば、同じくウリ科のメロンのように、生ハムと組み合わせて食べると塩味と甘みがマッチします。
また、トマトと合わせてガスパチョなどの冷製スープやサルサなどにすると、スイカの自然な甘みとすっきりした後味、そして鮮やかな赤色がいかせます。

それでも食べきれない場合は、スイカをひと口大に切って冷凍するのもよいですね。
ひと口サイズならかさばらないので保存しやすくなります(大体1か月は保存可能です)。
解凍すると食感が変わってしまうので、凍ったままほかの果物や野菜と組み合わせてスムージーやシャーベットにしたり、氷の代わりにソーダなどに入れると、見た目にも華やかなドリンクになりますよ。

ちなみに、スイカの赤い色は肌の調子を整えるβ‐カロテンや、トマトと同じ抗酸化作用の高い色素リコピンによるもので、真っ赤な果肉は彩りだけではなく、体によい栄養素が詰まった証です。
これらの栄養素は脂溶性で、油脂と一緒に食べると吸収率が高まるので、生ハムやオリーブオイルなどの食品とは相性がよいのも嬉しいポイントですね☆
そのほか、ストレス緩和を助けるビタミンCや、体のナトリウムのバランスを整えるカリウムなど、暑く厳しい夏を乗り切るのに役立つ栄養素を含んでいます。
旬を迎え、お手軽価格になる今こそ、たくさん食べたいですね。

日本の夏に欠かせない大切な果物であるスイカ。
スイカの日である7月27日は、スイカをひと玉買いして、さまざまな食べ方を楽しんでみてはいかがでしょう。

Text byはむこ/食育インストラクター