更新日:2022/04/20
離乳食にも慣れ、いよいよ3回食!だんだん丸飲みしないでモグモグできるようになってきた頃だと思います。以下の項目を概ねクリアしていれば、ステップアップしましょう。
①9か月頃になり、絹ごし豆腐くらいのかたさがモグモグ食べられるようになる②1回の離乳食の量を合わせて、子ども茶碗の半分ぐらい食べられるようになる③1日2回食が定着して食べられる
ただし、離乳食の進め方は個人差があるため、焦らずに赤ちゃんの様子をみながらステップアップしてあげましょう。離乳食が思うように進まなくても、母子手帳に記載されている成長曲線カーブに沿っていれば、順調に成長していると考えられます。 どうしても心配や不安がある場合は、かかりつけの小児科医に相談してみてくださいね。
食事のリズムを大切にし、離乳食は3回、大人の1日の食事時間に徐々に近づけていきます。母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは1日2回程度あげましょう。食べ物のかたさは歯茎でつぶせて、食べごろのバナナぐらいが目安です。はじめて与える食材は、必ず1さじずつにし、様子を見て翌日から少しずつ増やしていくようにしてください。この頃は、手がどんどん器用になり、自分でやりたい気持ちが出てきます。自分のまわりの物にも興味深々、ママのスプーンや食べ物にだってどんどん手を伸ばします。手に持ったものを自分で口に運ぶことは、食べる意欲を高めます。手づかみ食べは、まさに成長に沿った食べ方で、食べる力を育み、スプーンを使うステップへとつながります。握りやすいスティック野菜などを持たせてあげるとよいでしょう。ではレシピをご紹介します。
<材料(12食分)> 調理時間: 10分さつま芋・・100gA黒すりごま・・小さじ1/2Aきな粉・・小さじ1/2A片栗粉・・小さじ1A調乳したミルク・・大さじ1
<作り方>
ごまは、アレルギー表示に推奨される食品(特定材料に準ずるもの)なので、9~11か月(後期)からにしましょう。そのままでは気管に入りやすいため、炒りごまではなく、すりごまを与えるようにしてくださいね。ごまは、骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富で、少し加えるだけで栄養価がアップする便利な食材です。香ばしい風味で、離乳食のアクセントにもなるので、ぜひ利用してください。
【余ったら冷凍保存!】
今回は作りやすい分量のレシピなので、余ったさつま芋スティックは冷凍しておくと便利ですよ。もう一品欲しい!というときに重宝します。きちんと冷ましてから、1本ずつラップに包み、ジッパー付きのポリ袋に入れます。1週間程度、冷凍保存できます。使うときは、2本取り出し、表面をサッと水で濡らして再度ラップに包み、600wの電子レンジで40~50秒加熱します。きちんと冷ましてからあげてくださいね。今回のレシピに、5倍がゆと肉野菜あんかけのようなレシピを組み合わせると、主食・主菜・副菜がそろいますよ。 ぜひ作ってみてください。
離乳食にも慣れ、いよいよ3回食!
だんだん丸飲みしないでモグモグできるようになってきた頃だと思います。
以下の項目を概ねクリアしていれば、ステップアップしましょう。
①9か月頃になり、絹ごし豆腐くらいのかたさがモグモグ食べられるようになる
②1回の離乳食の量を合わせて、子ども茶碗の半分ぐらい食べられるようになる
③1日2回食が定着して食べられる
ただし、離乳食の進め方は個人差があるため、焦らずに赤ちゃんの様子をみながらステップアップしてあげましょう。
離乳食が思うように進まなくても、母子手帳に記載されている成長曲線カーブに沿っていれば、順調に成長していると考えられます。 どうしても心配や不安がある場合は、かかりつけの小児科医に相談してみてくださいね。
【9~11か月(後期)の食事ポイント】
食事のリズムを大切にし、離乳食は3回、大人の1日の食事時間に徐々に近づけていきます。
母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは1日2回程度あげましょう。
食べ物のかたさは歯茎でつぶせて、食べごろのバナナぐらいが目安です。はじめて与える食材は、必ず1さじずつにし、様子を見て翌日から少しずつ増やしていくようにしてください。
この頃は、手がどんどん器用になり、自分でやりたい気持ちが出てきます。
自分のまわりの物にも興味深々、ママのスプーンや食べ物にだってどんどん手を伸ばします。
手に持ったものを自分で口に運ぶことは、食べる意欲を高めます。手づかみ食べは、まさに成長に沿った食べ方で、食べる力を育み、スプーンを使うステップへとつながります。握りやすいスティック野菜などを持たせてあげるとよいでしょう。
ではレシピをご紹介します。
【黒ごまさつま芋スティック】
<材料(12食分)> 調理時間: 10分
さつま芋・・100g
A黒すりごま・・小さじ1/2
Aきな粉・・小さじ1/2
A片栗粉・・小さじ1
A調乳したミルク・・大さじ1
<作り方>
※皮のまわりにはアクと繊維が多いので皮は厚めにむきましょう
※テフロン加工でない場合は、ペーパータオルで油を薄くぬってください
ごまは、アレルギー表示に推奨される食品(特定材料に準ずるもの)なので、9~11か月(後期)からにしましょう。
そのままでは気管に入りやすいため、炒りごまではなく、すりごまを与えるようにしてくださいね。
ごまは、骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富で、少し加えるだけで栄養価がアップする便利な食材です。香ばしい風味で、離乳食のアクセントにもなるので、ぜひ利用してください。
【余ったら冷凍保存!】
今回は作りやすい分量のレシピなので、余ったさつま芋スティックは冷凍しておくと便利ですよ。もう一品欲しい!というときに重宝します。
きちんと冷ましてから、1本ずつラップに包み、ジッパー付きのポリ袋に入れます。
1週間程度、冷凍保存できます。
使うときは、2本取り出し、表面をサッと水で濡らして再度ラップに包み、600wの電子レンジで40~50秒加熱します。
きちんと冷ましてからあげてくださいね。
今回のレシピに、5倍がゆと肉野菜あんかけのようなレシピを組み合わせると、主食・主菜・副菜がそろいますよ。 ぜひ作ってみてください。