更新日:2023/12/08
この親子クッキングでは幼児期から小学校低学年くらいまでのお子さんと一緒に作れるレシピを中心にご紹介していきます。今回は中身をいろいろな具材にしたアメリカンドッグです。
調理の前にお子さんとお約束してから始めましょう。
・調理前後や食べる時は、手洗いを忘れずに!・調理前に何を作るか、どこを分担するかをチェック!!・「ながら作業」は危険なので、テレビなどは見ないで調理に集中しよう!!!
ご家庭で追加のお約束を作っても構いません。定期的に行う場合は、お約束ボードなどを作成してもよいですね。
お子さんの年齢などによって一人で出来ることが違いますので、それぞれに合ったサポートをお願いします。事前に材料や作る手順の確認をすると、考えながら作業をする練習にもなります。大人が誘導してあげながら今回は何を作るのかを、お子さんに自身に確認してもらってください。そして・・・一番大切なのは、お子さんが切り方や手順を間違えても怒ったりせず、どうしたら軌道修正できるのか、それが出来ない場合は、どのような料理に変えていったらよいのかを一緒に考えてあげることです。料理は同時にやらなければいけないことや、不測の事態がつきもの。大人であれば経験上対応出来ることがほとんどですが、子どもたちは今まさにそのことを学んでいる最中ですので、おおらかな気持ちで対応してあげて下さい。でも、危険なことをしてしまった場合は、しっかり注意してくださいね!!
それではレシピのご紹介です。今回は、ホットケーキミックスを使って簡単に出来るアメリカンドッグです。中身をさまざまな具にすることで、食べる楽しみをプラスしてみました。
<材料(約18個分)> 調理時間:30分
ホットケーキミックス・・150gA牛乳・・110gAマヨネーズ・・20gA塩・・小さじ1/4
魚肉ソーセージ・・1本ブロッコリー・・小房6個分キャンディチーズ・・6個
揚げ油・・適量トマトケチャップ・・お好みで
<作り方>
1.ボウルにAを入れてよく混ぜ、ホットケーキミックスを加えてさらに混ぜ、10分ほど生地を休ませる。休ませた生地をよく混ぜ、コップなど少し高さのある入れ物に入れる。
2.魚肉ソーセージは6等分に切り、ブロッコリーは塩(分量外)を加えた湯で1分ゆでてザルに上げ、粗熱を取ってしっかりと水気を拭き取る。
3.(2)・キャンディチーズにようじを刺し、(1)をつけ、180℃の揚げ油で色よく揚げる。
4.器に盛り、お好みでケチャップをつけていただく。
<ポイント>
生地を少し休ませることで粘り気が増し、生地を絡めやすくなります。あまりたくさん生地をつけてしまうと、中まで火が通るのに時間がかかるので、生地に具材をつけたら、ようじを少し回して余分な生地を落としましょう。(遠心分離の力で生地が均等に落ちやすいです。)中身はお好みのもので構いませんが、あまり水分が多いと揚げるときにはねることがあるので、水分は少なめの食品がおすすめです。また、出来ればそのまま食べられるものを使用した方が、揚げたときに中身に火が通っていないなどの調理不備が起こらないのでよいでしょう。
魚肉ソーセージは魚をすり身にでんぷんや香辛料などを混ぜ、ソーセージのような形にした商品です。魚が主原料なので、良質なたんぱく質を豊富に含みます。そのほか、DHAやIPA(EPA)も含むので、成長期のお子さんにぴったりです。チーズはカルシウムの多い食材です。カルシウムは骨や歯のほか、体のさまざまな機能の調整にも関わる大切な栄養素です。ブロッコリーは風邪などを予防するβ-カロテンやビタミンCを含みます。また妊娠中や妊娠を望む女性にとってしっかりと摂っておきたい葉酸も多い野菜です。
いかがでしたか。お子さんと作るときは、料理の話以外に日常の出来事なども聞いてあげると会話が弾むと思います。楽しく作っておいしく召し上がってくださいね。
Text by さゆり/食育インストラクター
この親子クッキングでは幼児期から小学校低学年くらいまでのお子さんと一緒に作れるレシピを中心にご紹介していきます。
今回は中身をいろいろな具材にしたアメリカンドッグです。
【親子クッキングのお約束】
調理の前にお子さんとお約束してから始めましょう。
・調理前後や食べる時は、手洗いを忘れずに!
・調理前に何を作るか、どこを分担するかをチェック!!
・「ながら作業」は危険なので、テレビなどは見ないで調理に集中しよう!!!
ご家庭で追加のお約束を作っても構いません。
定期的に行う場合は、お約束ボードなどを作成してもよいですね。
【一緒に作る大人の方へ】
お子さんの年齢などによって一人で出来ることが違いますので、それぞれに合ったサポートをお願いします。
事前に材料や作る手順の確認をすると、考えながら作業をする練習にもなります。
大人が誘導してあげながら今回は何を作るのかを、お子さんに自身に確認してもらってください。
そして・・・一番大切なのは、お子さんが切り方や手順を間違えても怒ったりせず、どうしたら軌道修正できるのか、それが出来ない場合は、どのような料理に変えていったらよいのかを一緒に考えてあげることです。
料理は同時にやらなければいけないことや、不測の事態がつきもの。
大人であれば経験上対応出来ることがほとんどですが、子どもたちは今まさにそのことを学んでいる最中ですので、おおらかな気持ちで対応してあげて下さい。
でも、危険なことをしてしまった場合は、しっかり注意してくださいね!!
それではレシピのご紹介です。
今回は、ホットケーキミックスを使って簡単に出来るアメリカンドッグです。
中身をさまざまな具にすることで、食べる楽しみをプラスしてみました。
【中身は何かな?ミニアメリカンドッグ】
<材料(約18個分)> 調理時間:30分
ホットケーキミックス・・150g
A牛乳・・110g
Aマヨネーズ・・20g
A塩・・小さじ1/4
魚肉ソーセージ・・1本
ブロッコリー・・小房6個分
キャンディチーズ・・6個
揚げ油・・適量
トマトケチャップ・・お好みで
<作り方>
1.ボウルにAを入れてよく混ぜ、ホットケーキミックスを加えてさらに混ぜ、10分ほど生地を休ませる。休ませた生地をよく混ぜ、コップなど少し高さのある入れ物に入れる。
2.魚肉ソーセージは6等分に切り、ブロッコリーは塩(分量外)を加えた湯で1分ゆでてザルに上げ、粗熱を取ってしっかりと水気を拭き取る。
3.(2)・キャンディチーズにようじを刺し、(1)をつけ、180℃の揚げ油で色よく揚げる。
4.器に盛り、お好みでケチャップをつけていただく。
<ポイント>
生地を少し休ませることで粘り気が増し、生地を絡めやすくなります。
あまりたくさん生地をつけてしまうと、中まで火が通るのに時間がかかるので、生地に具材をつけたら、ようじを少し回して余分な生地を落としましょう。(遠心分離の力で生地が均等に落ちやすいです。)
中身はお好みのもので構いませんが、あまり水分が多いと揚げるときにはねることがあるので、水分は少なめの食品がおすすめです。
また、出来ればそのまま食べられるものを使用した方が、揚げたときに中身に火が通っていないなどの調理不備が起こらないのでよいでしょう。
【栄養】
魚肉ソーセージは魚をすり身にでんぷんや香辛料などを混ぜ、ソーセージのような形にした商品です。
魚が主原料なので、良質なたんぱく質を豊富に含みます。
そのほか、DHAやIPA(EPA)も含むので、成長期のお子さんにぴったりです。
チーズはカルシウムの多い食材です。
カルシウムは骨や歯のほか、体のさまざまな機能の調整にも関わる大切な栄養素です。
ブロッコリーは風邪などを予防するβ-カロテンやビタミンCを含みます。
また妊娠中や妊娠を望む女性にとってしっかりと摂っておきたい葉酸も多い野菜です。
いかがでしたか。
お子さんと作るときは、料理の話以外に日常の出来事なども聞いてあげると会話が弾むと思います。
楽しく作っておいしく召し上がってくださいね。
Text by さゆり/食育インストラクター