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たべて元気♪「食だより」

SDGs

地球にもお財布にも優しい!エコレシピを考える~長ねぎの青い部分~

更新日:2026/03/23

昨今の物価高騰の影響で、食費が以前より上がっているのが悩ましいですよね…。
実は、食品の捨ててしまいがちな一部分も工夫次第でおいしく食べられ、食卓にもう1品加えることができます。
今回は、フードロス削減や節約にも繋がる「長ねぎの青い部分」を使ったレシピをご紹介します。

【捨てずに青い部分もおいしく食べよう!】

皆さんは、長ねぎを買ったとき、青い部分はどうしていますか?
肉や魚の臭み消しとして一緒に鍋に入れて使うという方もいますが、辛味やねぎ特有の香りが強いため、捨ててしまう方も多いかと思います。
今回は、青い部分をおいしく食べられる一品をご紹介します。

【ねぎ味噌の焼きおにぎり】

<材料(作りやすい分量)> 調理時間:25分
長ねぎの青い部分・・50g
しょうが(みじん切り)・・5g
かつお節・・2g
みりん・・小さじ2
A信州味噌・・大さじ1
A砂糖・・小さじ1
A白いりごま・・小さじ1/2
ごま油・・小さじ1

ご飯・・300g
サラダ油・・小さじ1/2

<作り方>

1.長ねぎの青い部分はよく洗い、ペーパータオルで水気を拭き取って小口切りにする。かつお節はフライパンで乾煎りする。

2.みりんは耐熱容器に入れ、500Wの電子レンジで30秒ほど加熱してアルコールを飛ばす。
Aを加え、しっかり混ぜ合わせる。

3.フライパンにごま油・しょうがを入れて弱火で熱し、香りがしてきたら(1)の長ねぎを入れて中火で炒める。
しんなりしてきたら(1)のかつお節・(2)を加えて炒め、全体になじんだら火を止める。

4.ご飯は4等分して三角形に握り、片面に(3)のねぎ味噌を1/8量ずつ塗る。

5.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、(4)のねぎ味噌を塗った方を下にして焼く。残りのねぎ味噌を等分して塗り、焼き色がつくまで弱めの中火で2分ほど焼く。

6.裏返して同様に2分ほど焼く。

    こんがり焼けた味噌の香りが食欲を刺激します。
    このねぎ味噌はご飯と合わせるだけでなく、豆腐にのせたりお刺身と和えたりしてもおいしいのでぜひお試しあれ!

    【長ねぎの青い部分の栄養価】

    長ねぎの青い部分には、以下の栄養素が多く含まれています。

    ●β‐カロテン
    長ねぎの白い部分に比べて、青い部分には約18倍ものβ-カロテンが含まれています。
    β-カロテンは抗酸化作用があり、細胞の老化を防いで免疫力アップやがん予防の効果が期待できます。
    また、体内でビタミンAに変わり、粘膜や目・肌・毛髪の健康維持に役立ちます。
    β-カロテンは油脂と一緒に摂ると体内での吸収率がアップするので、油で炒めたり揚げたりする調理法がおすすめです。

    ●フルクタン
    フルクタンは、長ねぎの青い部分の内側や芯にあるネバネバとした成分です。
    水溶性食物繊維の一種で、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘改善や免疫力アップも期待できます。
    また、血圧を下げたり、血糖値の上昇を緩やかにするほか、余分なコレステロールを体外に排出する働きがあります。
    フルクタンは熱に強く、加熱すると一部が甘味成分であるフルクトースに変化するため、甘味が増します。

    ●ビタミンK
    長ねぎの白い部分に比べて、青い部分には約13倍ものビタミンKが含まれています。
    ビタミンKはカルシウムの骨への沈着を促して骨の健康を保ち、骨粗しょう症予防に役立ちます。

    長ねぎの青い部分は栄養豊富なうえ、薬味や臭み消し、彩りアップとして使える万能な食材です。
    皆さんも捨てずに召し上がってみてはいかがですか?

    Text byろい/食育インストラクター