更新日:2023/07/28
いよいよ夏本番!暑くなるとなぜか食べたくなるのがカレーですよね。外食したり、市販のルーを使うのもよいですが、時間があるときにはルーを使わない、カレー作りに挑戦してみませんか?
今回は、人気の「バターチキンカレー」と「ナン」のレシピをご紹介します。
北インド発祥のカレーで、インドでは「ムルグ・マカニ」と呼ばれています。鶏肉をバター、生クリーム、トマトたっぷりのソースで煮込んだ、濃厚な味わいのカレーです。
<材料(2人分)> 調理時間:40分(鶏肉をつけ込む時間は除く)鶏もも肉(皮なし)・・1枚(200g)Aプレーンヨーグルト・・100gAにんにく(おろし)・・小さじ1/2Aしょうが(おろし)・・小さじ1/2A塩・・小さじ1/4Aガラムマサラ・・小さじ1/4
にんにく(おろし)・・小さじ1しょうが(おろし)・・小さじ2トマト水煮缶・・200gトマトペースト・・15g水・・150mlBターメリックパウダー・・小さじ1/2Bカイエンペッパー・・小さじ1/4~Bガラムマサラ・・小さじ1/2B塩・・小さじ1/2バター・・15g生クリーム・・50ml砂糖・・小さじ1/2
<作り方>
1.鶏肉は余分な脂を取り、ひと口大にカットする。ビニール袋に鶏肉とAを入れてよくもみ込み、冷蔵庫で1時間以上おく。
2.鍋にバターを入れて中火にかける。バターが溶けたらにんにく・しょうがを入れ、弱火で炒める。
3.よい香りがしてきたらザルで裏ごししたトマト水煮・トマトペーストを入れて軽く炒め、水・Bを入れてよく混ぜる。
4.(3)に(1)の鶏肉(ヨーグルトも)を入れ、ふたをして中火弱で15~20分煮る。
5.生クリームを入れて砂糖・塩(分量外)で味を調え、火を止める。
ごはんや市販のナンで食べるのもよいですが、せっかくなのでナンも手作りしてみましょう。
<材料(2人分)> 調理時間:30分(発酵時間は除く)強力粉・・150gA砂糖・・小さじ2A塩・・小さじ1/2Aインスタントドライイースト・・3gぬるま湯・・90gサラダ油・・小さじ2溶かしバター・・適量
1.ボウルにふるった強力粉・Aを入れて軽く混ぜる。ぬるま湯・サラダ油を入れてゴムベラで混ぜ、ひとまとまりになったら台に移してよく捏ねる。
2.生地がなめらかになったら油(分量外)を薄く塗ったボウルに入れ、ラップをかけて発酵させる。※夏場は30~40分、生地が2倍程度になるまで発酵させてください
3.生地のガスを抜き、2つに分けて生地を丸め、かたくしぼった濡れ布巾をかけて10分休ませる。
4.麺棒で生地をしずく形に伸ばし、フライパンに入れて中火で両面を焼く。(4~5分)焼きあがったら熱いうちに溶かしバターを塗る。
■ガラムマサラガラムマサラは複数のスパイスを調合したミックススパイスです。カルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパーなど、一般的には3~10種のスパイスが用いられています。配合の決まりはないので、メーカーによって使われているスパイスや量が違い、味も異なります。カレーのほか、肉の下味、炒め物、サラダなど幅広い料理に使うことができます。
■ターメリックしょうがに似た地下茎を乾燥させ、粉末にしたもので、「うこん」とも呼ばれています。辛みはなく、ほのかな根茎の香りと苦味が特徴です。主にカレーらしい黄色い色をつけるのに用いられます。お米にターメリックとバターを入れて炊飯した、ターメリックライスもカレーとの相性抜群です。
■カイエンペッパー赤唐辛子を粉末にしたもので「レッドペッパー」、「チリペッパー」とも呼ばれています。主に辛みや香りをつけるのに使います。今回は辛さを抑えたレシピにしていますが、辛いものが好きな方はこのカイエンペッパーの量を調整して作ってください。ちなみに似たもので「チリパウダー」がありますが、これは唐辛子に複数のスパイスを合わせたものです。間違いやすいので購入するときは気をつけましょう。
「食欲がない…。」という方も、スパイスの香りでどんどん食欲がわいてくるかも!暑い時だからこそ、しっかりと食事をとり、毎日を元気に過ごしましょう。
Text byまち/食育インストラクター
いよいよ夏本番!
暑くなるとなぜか食べたくなるのがカレーですよね。
外食したり、市販のルーを使うのもよいですが、時間があるときにはルーを使わない、カレー作りに挑戦してみませんか?
今回は、人気の「バターチキンカレー」と「ナン」のレシピをご紹介します。
【バターチキンカレー】
北インド発祥のカレーで、インドでは「ムルグ・マカニ」と呼ばれています。
鶏肉をバター、生クリーム、トマトたっぷりのソースで煮込んだ、濃厚な味わいのカレーです。
<材料(2人分)> 調理時間:40分(鶏肉をつけ込む時間は除く)
鶏もも肉(皮なし)・・1枚(200g)
Aプレーンヨーグルト・・100g
Aにんにく(おろし)・・小さじ1/2
Aしょうが(おろし)・・小さじ1/2
A塩・・小さじ1/4
Aガラムマサラ・・小さじ1/4
にんにく(おろし)・・小さじ1
しょうが(おろし)・・小さじ2
トマト水煮缶・・200g
トマトペースト・・15g
水・・150ml
Bターメリックパウダー・・小さじ1/2
Bカイエンペッパー・・小さじ1/4~
Bガラムマサラ・・小さじ1/2
B塩・・小さじ1/2
バター・・15g
生クリーム・・50ml
砂糖・・小さじ1/2
<作り方>
1.鶏肉は余分な脂を取り、ひと口大にカットする。
ビニール袋に鶏肉とAを入れてよくもみ込み、冷蔵庫で1時間以上おく。
2.鍋にバターを入れて中火にかける。
バターが溶けたらにんにく・しょうがを入れ、弱火で炒める。
3.よい香りがしてきたらザルで裏ごししたトマト水煮・トマトペーストを入れて軽く炒め、水・Bを入れてよく混ぜる。
4.(3)に(1)の鶏肉(ヨーグルトも)を入れ、ふたをして中火弱で15~20分煮る。
5.生クリームを入れて砂糖・塩(分量外)で味を調え、火を止める。
【手作りナン】
ごはんや市販のナンで食べるのもよいですが、せっかくなのでナンも手作りしてみましょう。
<材料(2人分)> 調理時間:30分(発酵時間は除く)
強力粉・・150g
A砂糖・・小さじ2
A塩・・小さじ1/2
Aインスタントドライイースト・・3g
ぬるま湯・・90g
サラダ油・・小さじ2
溶かしバター・・適量
<作り方>
1.ボウルにふるった強力粉・Aを入れて軽く混ぜる。
ぬるま湯・サラダ油を入れてゴムベラで混ぜ、ひとまとまりになったら台に移してよく捏ねる。
2.生地がなめらかになったら油(分量外)を薄く塗ったボウルに入れ、ラップをかけて発酵させる。
※夏場は30~40分、生地が2倍程度になるまで発酵させてください
3.生地のガスを抜き、2つに分けて生地を丸め、かたくしぼった濡れ布巾をかけて10分休ませる。
4.麺棒で生地をしずく形に伸ばし、フライパンに入れて中火で両面を焼く。(4~5分)
焼きあがったら熱いうちに溶かしバターを塗る。
【今回使ったスパイスはどんなもの?】
■ガラムマサラ
ガラムマサラは複数のスパイスを調合したミックススパイスです。
カルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパーなど、一般的には3~10種のスパイスが用いられています。
配合の決まりはないので、メーカーによって使われているスパイスや量が違い、味も異なります。
カレーのほか、肉の下味、炒め物、サラダなど幅広い料理に使うことができます。
■ターメリック
しょうがに似た地下茎を乾燥させ、粉末にしたもので、「うこん」とも呼ばれています。
辛みはなく、ほのかな根茎の香りと苦味が特徴です。
主にカレーらしい黄色い色をつけるのに用いられます。
お米にターメリックとバターを入れて炊飯した、ターメリックライスもカレーとの相性抜群です。
■カイエンペッパー
赤唐辛子を粉末にしたもので「レッドペッパー」、「チリペッパー」とも呼ばれています。
主に辛みや香りをつけるのに使います。
今回は辛さを抑えたレシピにしていますが、辛いものが好きな方はこのカイエンペッパーの量を調整して作ってください。
ちなみに似たもので「チリパウダー」がありますが、これは唐辛子に複数のスパイスを合わせたものです。
間違いやすいので購入するときは気をつけましょう。
「食欲がない…。」という方も、スパイスの香りでどんどん食欲がわいてくるかも!
暑い時だからこそ、しっかりと食事をとり、毎日を元気に過ごしましょう。
Text byまち/食育インストラクター