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たべて元気♪「食だより」

健康づくり

青春時代だけじゃない!ニキビと食事の関係に迫る

更新日:2024/04/15

思春期にニキビを気にしていたとき、何気なく「青春のシンボルだからそのうち出なくなるよ」と声をかけられることがありました。
しかし、大人になった今でも、ニキビができて憂鬱になることがしばしば…。
ニキビは青春時代だけではなく、大人になっても悩ませられるものなのです!
今回はニキビと食事の関係についてお話します!

【ニキビはなぜできる?】

ニキビは皮脂などで毛穴が詰まり、中で菌が増殖して炎症している状態です。
毛穴が詰まったものが白ニキビ・そのあとに詰まった皮脂が酸化して黒ずんだものが黒ニキビ・炎症が始まって腫れた赤ニキビ・膿が溜まった状態が黄ニキビ…と進行していきます。
ニキビと聞いてイメージされるのは、痛みをともなう赤ニキビ以降の段階が多いでしょう。
ニキビができる原因は非常に多く、食生活や睡眠・ストレスやホルモンバランス・肌への刺激…などが影響して皮脂のターンオーバーが乱れます。

ホルモンバランスが原因となるニキビには、思春期の体の変化にともなってできるものがあります。
思春期のホルモンバランスは男女ともに不安定なため、もともとニキビができやすい期間なのです。
ニキビが青春のシンボルと言われるのも、それだけ多くの人にニキビができていたからなのでしょう。
一方、大人になると体が成熟し、ホルモンバランス由来のニキビは少なくなります。
しかし、思春期と比べて新陳代謝が低下している分、ニキビができても治りにくく、跡が残りやすい傾向にあります。
なお、ニキビとは一般名称で、医学的には「尋常性ざ瘡」と呼ばれます。
つまり、病気の一種と考えられているので、頻繁にニキビが出て悩んでいる状態なら、皮膚科を受診して相談してみることも大切です。
また、女性の場合はホルモンバランスの乱れによる疾患などでもニキビが増えるので、たかがニキビで…と思わず、体調の変化に注目し、相談できる状態にしておくとよいですね。

【ニキビと食事】

大人になってもできるニキビは、生活習慣の影響が出やすくなります
「このところ特に睡眠不足だな…」「ストレス解消にと思ってお菓子を食べすぎちゃった」などなど、ニキビの原因に思いあたる節はありませんか?
まずは睡眠時間の確保と、食事を見直してみましょう
ニキビ予防だけではなく、肌の調子がよくなったり、生活習慣病の予防にも繋がるので、健康的で若々しい印象を持たれやすいなどのメリットもありますよ。
食事での見直しは、栄養バランスを整えることを第一に、代謝に関わるビタミンを積極的に摂るのがおすすめです。
まずは皮脂の分泌に関わるビタミンB2を不足しないように摂りましょう。
ビタミンB2はレバーや卵・乳製品や葉野菜などに多く含まれています。
また、肌を健康に保つビタミンCやビタミンAなども不足なく摂りたい栄養素です。
ビタミンCは果物や野菜に多く、ビタミンAはチーズなどの乳製品や卵に豊富です。
また、体内でビタミンAと同じ働きをするβ‐カロテンは緑黄色野菜に豊富です。
なお、皮脂の分泌に原因があると思って、油脂の摂取をゼロにしようとするのは極端な例なのでやめた方がよいでしょう。
油脂が不足することでニキビはできにくくなるかもしれませんが、肌の水分を保つことができなくなり、乾燥肌やしわなどの原因になるリスクが…!?
揚げ物や脂身の多い肉や魚・クリームたっぷりのドリンクやケーキなどの食品を好んで頻繁に召し上がっているなら控えた方がよいですが、普段の食事からまで、過剰に油脂をカットしなくてよいのです。

ニキビができると痛みもあり、鏡を見る度に憂鬱な気分になります。
早く治すためには年齢を問わずきちんと新陳代謝が行われることが第一なので、睡眠と栄養・ストレス発散など、セルフケアをしっかりする期間にするとよいですね☆

Text by はむこ/食育インストラクター